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2022.12.12

袋小路にある家の売却価格への影響と売却方法について

袋小路にある家の売却価格への影響と売却方法について1

袋小路にある家の売却価格への影響と売却方法について

袋小路にある家は売却しづらいと言われます。
それはどうしてでしょうか。
ここでは、袋小路にあることによる売却価格への影響と、売却方法について解説します。

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袋小路とはどんな土地なのか?

袋小路とは、出入り口となるところが1か所でとおり抜けできず、周囲が建物や壁に囲まれた袋のような土地のことです。
袋小路にある家を売却するうえで、メリットとデメリットを把握しておく必要があります。
袋小路となっていることで車が進入してくる可能性が低く、子どもが家の前で遊んでいても安心であり、排気ガスや騒音が気にならないのはメリットと言えるでしょう。
行き止まりとなっていることで家の前に人が来ることがあまりないため、視線を気にすることなく生活できるうえ、不審者がいると気づきやすいと言えます。
デメリットとしては、道幅が狭いことが多いため、車でのすれ違いや車庫への出し入れが困難なことです。
また、車通りが少ないことで人が集まりやすく、井戸端会議の場所となりがちです。
災害が起きたとき、1つしかない出入口が塞がれると避難しづらくなるのもデメリットと言えるでしょう。

袋小路にある家の売却価格への影響と売却しにくい理由

袋小路にある家を売却する場合、一般的な家よりも評価が低いことから売却価格が安くなります。
売却しづらい理由は2つあり、1つは建築基準法の接道義務に違反している可能性が高いこと、もう1つは生活していくうえでデメリットが多いことです。
建築基準法の接道義務とは、幅4m以上の道路に家の敷地が2m以上接していなければならないということです。
接道義務に違反していると、そのままでは家の建て替えができません。
また、生活するうえで、道が狭く車の入出庫が困難、災害時の逃げ道確保が難しく避難が遅れがち、などのデメリットがネックとなり売却しづらくなっています。

袋小路にある家を売却する方法とは?

袋小路にある家を売却する方法として3種類ご紹介します。
接道義務に違反していなければ、通常の家の売却と同様に、印象を良くするために内覧時には整理整頓と掃除をしっかりおこない、購入希望者に対して明るく誠実な対応をすることで購入者を見つけやすくなります。
接道義務に違反している場合は資産価値が低いため、購入者を探すことが困難です。
しかし、隣の家の方が土地を広げたいと考えていれば、購入してくれる可能性が高いので確認してみましょう。
隣の家の方が購入してくれる場合は、更地にして売却することになります。
例え再建築不可物件でも、リノベーションであれば建築申請が不要なため、リノベーションで魅力的な物件にして売却に出すのもよいでしょう。
ただし、売却できてもリノベーションの費用が回収できるか事前に計算しておきましょう。

まとめ

袋小路とは行き止まりとなった、出入口が1つしかない袋のような土地のことです。
袋小路にある家は、売却しづらく売却価格が低くなる傾向があります。
売却するうえで、接道義務を果たしていれば一般の家を売却するときと同じように内覧時の印象を良くすることが大切です。
接道義務を果たしていなければ、隣の方に購入してもらうとか、リノベーションして魅力的な物件にして売却する方法があります。
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